あややオヨヨな韓国生活

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【税理士さんに質問!】韓国の納税システムの違いと外国人の納税申請方法

こんにちは〜韓国ソウル在住のアヤオです😊

先日、今後韓国で生活していく上で所得が発生した場合、外国人の税金はどうなるかを韓国の税理士さんに聞いてみました!

その内容をまとめてみましたので、もしよければ参考にしてみてください。

ただ住む地域や稼ぎ方などなど条件によって状況も変わってくると思うので、最終的にはご自分で税務署や専門家に確認しながら進めてください!

韓国の納税システム

日本と韓国の納税システムは、実は結構似ています。

日本では年末調整を12月に、確定申告を2〜3月に行いますが、韓国では年末調整を1月に行い、その内容が確定申告に一括で反映されます。

韓国では住民登録番号(外国人は外国人登録番号)で納税額が管理され、すべての申請がオンラインで行われます。

銀行やクレジットカードなどの支払い情報が登録されているため、機械が医療費控除などの対象かどうかを自動的に判断し、申請書を作成します。

韓国はカード社会であるため、支払い情報の自動参照に対応しています。

韓国の確定申告は一括で行われますが、確認事項が多く、個人がやることは日本の年末調整よりも多岐にわたります。

日本では保険や住宅ローンの証明などの必要書類を会社に提出するだけですが、韓国では全ての申請がオンラインで手続きし、申請完了書(のようなもの)を会社担当者に提出することで完了します。

外国人の納税

外国人の所得税は、韓国に1年以上居住した場合に課税対象となります。

つまり、国籍に関係なく、居住者か非居住者かで判断されます。

例えば、韓国に住みながら日本の企業でオンラインで仕事をしている場合、韓国にも納税する必要があるそうです。

しかし、外国人の所得税は、居住開始から20年以内は年収に関係なく最大19%となるそうです!!お得!

韓国も累進課税制度を採用していますが、外国人の場合は年収400万円以上であれば、この制度を有利に活用することができるということですね!

外国人が韓国で納税する手続き

外国人が韓国で納税する場合は、税務署に行って手続きを行うか、オンラインのホームタックスで手続きを行う必要があります。

しかし、韓国語が難しい場合や手続きがわからない場合には、税務署で英語などの外国語を話せる専門の職員がいるようなので、相談してみましょう。

韓国の税理士や会計事務所に相談して、手続きを代行してもらうという方法もあります。

まとめ

以上のように、外国人でも韓国で納税が必要ですが、十分な情報収集をしたり、専門家に確認をしたりして、計画的に進めるのが重要そうです。

今回、銀行の税理士さんにお話を聞いてきたんですが、すごく親切で的確に答えてくれました。

しかも、20〜30代の若くて頭のいい感じの女性でめちゃめちゃ話しやすい🙌

実際に納税が必要になったら、また具体的な相談をしてみようと思います!

それではまた〜👋