こんにちは〜現在、韓国留学しているアヤオです😊
韓国ソウルの家賃は高いと有名ですよね。
今回は私が住んでいるオフィステル(ワンルームマンションみたいな部屋)の紹介をしてみようと思います。
(※上記の写真はイメージで、うちのリビングではありません😂)
これはあくまでも一例なので人によって様々なのですが、私が渡韓する前、生活のイメージを持つために具体的な実例が欲しかった経験がありますので、参考程度になれば嬉しいです。
前提
私はもともと彼氏と同棲するつもりで話を進めていました。なので、2人暮らしの事例となります。
自分でも日本語で探せるサイトで探してみたのですが、1人暮らし用orファミリー用しかなかったので、彼氏に準備してもらいました。
家のスペックみたいなの
- 家の形式:オフィステル
- 場所:ソウル市内の中心地
- 間取り:(日本式でいうと) 1LDKな感じ
- 家賃:チョンセ(前払い)で数億万ウォン ※彼の仕事の関係で都心にあり高め
- 付いているもの:冷蔵庫、洗濯機、クローゼット(スタイラーあり)、1Fに警備員さん居る、エレベータある、ゴミ捨て場キレイ、1Fにカフェあり
という感じ。
間取り図
ざっとこんな感じ。広くないけど割とバランスがいい部屋で気に入ってます!
補足するとこんな感じ。
- リビングとベッドルームの仕切りは可動式で、基本的に開けっぱなし
- お風呂はなくシャワーのみだが、ガラスの仕切りがある
- コンロのすぐ下に洗濯乾燥機もある
- 冷蔵庫は日本で言う一般家庭サイズ(韓国では小さめ)
家の探し方
彼に聞いた話なのであまり詳細ではないのですが、
- naverブログやSNSで良さげな物件を探す
- その物件を取り扱っているor物件近くの不動産紹介屋さんに連絡&訪問
- その物件の内覧をしたければする(まだ住んでても自分が退去するためなので見せてくれる人は多いらしい)
- 契約書にサイン&家賃の支払い
という流れのようです。
私たちが住んでいる家は最初に問い合わせた物件を契約しようと思っていたら、数時間の差で他の人が契約してしまい、新たに紹介された部屋を内覧し即契約しました。
1つ目の部屋より部屋の状態も外の見晴らしもよかったので、こちらの部屋にしてよかったと思います。
本当は私も一緒に部屋探ししたかったのですが、出国前にコロナ陽性になってしまい、先に契約してもらいました。
これから同棲を考えている人はこんな感じの流れをパートナーと一緒にやるのがいいかもですね。
家賃の支払い
チョンセとは
韓国の賃貸は、月払いの他にチョンセという前払い一括で払っておいて、退去時には全額返してもらえるというシステムがあります。
うちはこのチョンセという方式を使って部屋を借りています。
チョンセの金額は数百万〜数千万円にもなるので、受け取ったオーナーはその資金を元手に次の投資を行うので利益が出るようです。
私は、オーナーが投資に失敗したら退去時に返してもらえないんじゃないの?とすごく心配なのですが、韓国の住宅価格は今上昇の一方だからか、そういう文化だからか、返ってこない心配をしている人はいません。
(次の入居者が出すチョンセ金額で返せるということでしょうか)
どうやって工面したか
韓国では、基本的にチョンセ用のローンを組むようです。
日本人感覚としては、ある意味賃貸なのに(自分のものにならないのに)ローンするの?って感じです..笑
銀行でローンの申し込みをして審査が通れば借りられます。ちなみにマイホーム購入のローンは別口でできるらしいですよ。
うちは、
- 貯金 : 数千万ウォン
- 親から借りたお金 : 数千万ウォン
- ローン : 残りの金額
でチョンセをしてくれたようです。
私も日本から送金しようと思っていましたが、しないでいいと言ってくれました。。ありがたや〜🙏
実質の賃貸費
チョンセ用でもローンなのでもちろん利子がかかります。
これが実質の住宅用の出費という感じです。退出時に支払ったチョンセ金額が全額返ってきますからね。
利子が何%かは分からないのですが、うちの月々の支払いは数十万ウォン(=数万円)ぐらいのようです。
まとめ
以上がざっくりした韓国のお家事情の一例でした。
退出時に全額返ってくるとはいえ、
- 外国人は銀行のローンはなかなか通らなさそう
- ローンしなかったら数百万円も送金し→税金かかる(日本の場合)
ので、普通の外国人には厳しい制度だなと感じました。。
なので、チョンセで同棲を考える人は韓国人のパートナーに完全に頼らないといけません💦
もちろん月払いできるところも多くあり、韓国人も最近はチョンセは高すぎて払えないということで増えてきているらしいです。
彼が全部工面してくれるという珍しい状況だとは思いますが、こんな事例もあるんだというレベルで参考になれば幸いです。
それではまた〜👋